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MTERIAL素材について

さつまいも(鳴門金時<大毛島金時>)

播磨灘・紀伊水道の両方から供給される砂が蓄積されているため、大毛島の畑のほとんどが砂地。
砂地のため排水が良く、水気の少ないホクホクとした食感のさつまいもができます。

また海水に含まれるミネラル分と、長い日照時間により『金時』の由来ともなった鮮やかな皮色と上品な甘みをもつ芋になります。

つまいもができるまで

大毛島でのさつまいも作りは、4~5月の苗植えからスタートします。 この島は徳島県でも最も降水量が少なく、日照時間の短い地域ですが、鳴門海峡から運ばれたミネラルたっぷりの白砂に、太陽の光がたっぷりと注がれています。 この独自の育成環境の中、おいしい『鳴門金時』が育ちます。 そして9~11月には、外側は鮮やかな紅色、中は黄色くホクホクとした食感が特徴の、この島ならではの『鳴門金時』が収穫されます。 大毛島のさつまいもは、この素晴らしい自然環境によって生まれる、美味しさと品質の高さが自慢です。

つまいものペースト

おいしい『鳴門金時』ですが、生芋のままだとあまり日持ちしません。
そこで、一年中おいしい味わいを楽しんでいただくために、さつまいもをペースト状にして冷凍保存しています。 収穫したさつまいもの皮を手作業でひとつひとつ丁寧に剥き、主に蒸してからミンチにして急速冷凍します。。

秋のシーズンには、芋掘りとペースト作りのフル回転が続きます。 このように、手間暇をかけた丁寧な製法によって、大毛島の美味しい『鳴門金時』が、一年中どこでも味わえるようになりました。

鳴門わかめ

鳴門は多くの川が流れ込む瀬戸内海(播磨灘)の海水と、吉野川の河川水を多く含んだ太平洋(紀伊水道)の海水が交互に混ざり合う事により栄養の多い海域となっています。

早い潮流のため、わかめの表面にゴミなどが付着しにくく、しなやかでしゃっきりとした食感のおいしいわかめが育ちます。 こ近年では養殖わかめの主産地の一つにもなっています。

かめはなぜおいしいのか

古くから阿波の国(徳島県)の名産として知られる『鳴門産わかめ』は、平城京跡の木簡にも登場しています。 その理由は、大毛島周辺の海域が世界三大潮流のひとつに数えられる激しい潮流と、冬場の冷たい海水温の影響を受けるためです。 低温の海水はわかめの成長を促し、激しい潮流は海を耕し、栄養豊富な海の栄養が行き渡り、小さな虫やゴミが付着しにくくなります。 そのため、大毛島周辺で育ったわかめは、しなやかで美味しく育ちます。

かめができるまで

わかめの養殖は一年中行われており、収穫が終わった5月には、胞子を多く含む『めかぶ』が成熟します。 そこで胞子を採取し、陸上のプールで約半年間育てます。 そして、11月になるとようやく海水に慣れるために海に移動し、ロープにつかまって成長を続けます。 収穫の時期である2月から3月にかけては、3メートルを超える大きさにまで成長します。

MTERIAL 各地の特選素材

私たちは、島で栽培される作物に加えて、“地元のおいしい”も取り扱っています。 徳島の山間部で採れる高品質なゆずやすだち、愛媛のフルーツ王国で栽培される柑橘類、九州産の色鮮やかな紫芋など、厳選した国産の原料を使用したバターや生クリームも取り揃えています。 良いと思うものだけお届けしたい、それがわたしたちのポリシーです。

んきつ

徳島県は、すだちを代表とする酸味の強いかんきつ類が豊富な地域です。

かんきつ類を栽培する地元の方々との交流から生まれたのが、ぽん酢やドレッシング類です。 また、徳島県の親会社が、みかん王国・愛媛の宇和島市に子会社『愛工房』を誕生させました。

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